底辺ドカタのナンパ日記

ドカタの一人暮らし日記

ドカタ、渋谷の地へ舞い降りる

どうもドカタです。

東京に単身上京し、家族も友達も近くにおらず、一人家に帰ると思うんですよね…。

彼女が欲しい!!!

彼女が欲しいと思ったときには既に行動している。それがドカタの流儀。

善は急げと渋谷にやってきました。

渋谷の洗礼

初めて渋谷に出ると、
人、人、人……。

勧誘やチラシを持った人、待ち合わせをしている人で溢れ、これが渋谷かと圧倒されました。

彼女が欲しいと思ってじゃぁナンパだ!となるのがドカタらしい短略的思考ですが、家で何もしないよりは百倍マシです!さぁ行くぞ!!!

==1時間後==

あ…う…す、すいまs……

……はい(笑)例外にもれず、ドカタビビって声をかけれません(汗

まず、暇そうにしてる女の子や、しゃべってる女の子に対して、声をかけて邪魔しちゃったら申し訳ないと思って、声をかけれないんです。

声をかけるぞと意気込んでも、すいませんの「す」の字が口から出てこず、そもそもすいませんの後に続く言葉が出ないんですね!

ドカタ、黄昏る

(だ…だめだ、声をかけれない)

誰にも声をかけれず、ぐるぐると徘徊するドカタ。

どうやら、こうして声をかけれず何もできない状況のことをナンパの界隈では「地蔵」と呼ぶらしいですね(笑

ドカタは地蔵となって、ぼんやりしていると、どうやらナンパをしている先人たちがたくさんいます。

何も考えずにドカタはついて行ってみました。

先人の教え

「こんにちは!今帰り?」

「…あ!え!はい…」

「そうなんだ!俺もさっき仕事おわって〇×▽」

==5分ほど並走して歩く==

「ライン交換しようよ!」

「はい」

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「………( ゚д゚)ポカーン」

ドカタ初めてナンパの成功とも言える現象を目の前でみました。

あっという間の出来事で、何て隙のない行動なんだと感心しましたが、そこはドカタ感心するだけでなく、なぜうまく行くのか?を現時点で考えれるかぎり考えてみました。

ターゲット(相手側要因)

・ゆっくり歩いている人

・だらしなさそうな人

(自分側要因)

・相手に迷う暇を与えない質問

・違和感のない程度の自己開示

・少しでいいから笑わせる

・警戒されない一言目

初心者ドカタとして”気がつける点”はこのくらいでしょうか?

ドカタ、勇気を振り絞る

天啓を得たように、目の前の先人ナンパ師に勇気をもらったドカタ。

自分に喝を入れ、さあいけ!!

「すいません!めっちゃ服可愛いですね!」

ドカタ、勇気を振り絞った!!!

その返答やいかに!?

「…(ガン無視)」

「すごい、似合ってるなと思って!」

「…(ガン無視)」

「…よかったら、ご飯でもどうですか?」

「…(対人格闘で負けそうな圧)」

「…あ…あ…」

ドカタのナンパ日記、1日目の開幕です。

2日目につづく

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